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中田窯の器(2023)

先日、愛媛県まで中田窯の仕入れに行ってきました。

去年は窯に向かう途中とんでもない豪雨に見舞われて、命懸けの仕入れでしたが

今年はお天気も良く、穏やかな秋晴れの空の下ドライブ気分で、山道を走ることができました。

 

 

早朝ということもあって山の中は少しひんやり。

見たこともない大きな蝶々や虫たちが歓迎するように出てきてくれました。(怖)

この場所にはもう何度も来ているけれど、毎回やっぱり緊張します。

窯元ってなんとなく独特の雰囲気があるというか、作り手さんの気持ちとか思いとかが感じられるというか…

うまく言葉にはできないけれど、とにかく器たちと真剣に向き合わないと!という気持ちになるのです。

 

 

今回も定番の呉須(ブルー)の物を中心に、釉裏紅(赤)の物も選んできました。

あとは窯元ならではというか、普段お店では並ばないようなものとかも少し。

3寸深小鉢(釉裏紅 / 椿)↑

8寸深鉢(釉裏紅 / 椿)↑

5寸リム皿(釉裏紅 / 鶏頭・鉄唐草)↑

中田さんの絵付け皿は、なんとなくベトナムのソンベ焼き?のようだったり

少しアジアっぽい雰囲気がするところも好きなところ。

4寸丸皿(呉須・鉄)↑

目立たない場所に積まれていたこちら。

こちらは元々カップとソーサーのセットだったみたいです。

カップはなかったけれど、不思議とヨーロッパのような雰囲気にも見えたので

ソーサーのみ全部仕入れてきました。

窯元での色々な発見は、まるで宝探しのようで楽しいです。

そして今回も去年に引き続き、買い付けの記録係として旅に同行してくれた写真家の金子真沙子さん。

自分自身、普段は器を選ぶことに必死すぎて全く写真を撮る余裕がないので本当にありがたい!

素敵に、美しく、たくさんたくさん撮ってくれました。

(金子さんもアトリエの雰囲気に興奮しすぎて、フィルムを使いまくっていました。笑)

そうすると自然と「たくさんの人に見てもらいたい!」という気持ちが出てきてしまいますよね。

なので!またまた写真展も同時開催しようと思います。

タイトなスケジュールの中、わたしのわがままな要望を受け入れてくれた金子さんに感謝です。

展示期間は未定ですが、しばらくの間器と一緒に楽しんでいただけるとうれしいです◎

10月20日(金) から! たくさんの器と写真ともにお待ちしています。

 

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