先週の定休日、日帰りで福岡まで行ってきました。
久しぶりの福岡。今回の目的はある作家さんに会いに行くこと。
熱烈なラブレターのようなメールを送り、3時間以上かけて会いに行きました。
作家さんのアトリエは福岡県宗像市というところにあります。
博多から1時間弱くらいです。
博多駅に大分行きの特急ソニックが!(鉄子、テンションがあがります。)
電車に揺られ着いた宗像。とてものどかな街。
改札をでたところに無人の野菜販売コーナーがあったりしてなんだかほっこり。
「TOUMEI」
ガラス作家としてそれぞれ活動していた高橋漠さんと和田朋子さんが
2016年より普段使いの器やアクセサリーなどをガラスで制作するブランドとして
活動を始められました。
はじめて作品を見たときに不思議な感じがしたのがきっかけ。
「なんか違う…」
今まで見たガラスと何かが違う。でも何が違うのかが分からない。
でもすごく気になる。
その意味をどうしても確かめたくて宗像まで来ました。
そしてアトリエにおじゃまして、たくさんのお話を伺いました。
ガラスの原料のこと、製作方法やガラスに対しての想い…
おふたりのお話が楽しくてうっかり写真を撮るのを忘れてしまっていましたが
最後に少しだけ。
↓ これは高温になる溶けたガラスが入る窯だそう。かっこよかった!
そして、おふたりに色々とお話を伺ううちに少しづつ分かってきました。
あぁ、この方たちの手から生まれる作品だからからこそ、独特の雰囲気が生まれるんだな、と。
ガラスの声に耳を傾け、ガラスと会話し、製作する毎日。
ガラスに対する思いはもちろんのこと、どんなことに対してもしっかりとした強い思いがあり
真っすぐだったのが印象的でした。
なかなかうまく伝えることができないけれど、きっと作品を見ていただければ
おふたりの想いが伝わるのではないか、と思います。
アトリエで選んできた素敵な作品が並んでいます。
ぜひお店でご覧ください。