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愛媛の旅 中田窯

9月末、少しだけお休みをいただき愛媛まで行ってきました。

愛媛にはここ何年か毎年訪れていますが、とても大好きな場所です。

路面電車の走る街、それだけでわくわくします。

愛媛に着いてすぐ、霧雨の降る中、中田窯さんへ。

中田窯さんは砥部町から山を越えて車で20分くらいのところに工房があります。

代表の中田正隆さんは梅山窯で修業を経たのち、1974年にご自身の窯を開かれました。

独自に釉薬の研究をされていたこともあってか、他の窯とは違う独特の表情を持っています。

あえて鉄分を含ませて黒い点を残した磁土。

光の反射を抑える釉薬を使ったマットな仕上がり。

土の素朴な感じが出ていて、とても温かみのある器という印象です。

砥部焼は厚くぽってりとしているため頑丈で割れにくく、保温性に優れています。

夫婦喧嘩で投げつけあっても割れないという話から、別名“喧嘩器”とも呼ばれているそうです。

普段使いに適した生活の器、ぜひお店でご覧ください。

 


 

おまけ 愛媛の旅の写真

 

鹿島に浮かぶように建つ太田屋旅館。

鹿島までかわいい渡船に乗ります。

約3分(!)という、短い乗船時間。

船内のアナウンスは友近さんの漫談。最高です。

そしてもちろん、おいしいものもたくさん食べました。

今治のB級グルメ「焼豚玉子飯」今回は重松飯店で。

登泉堂のかき氷。いよかんミルクがお気に入り。

夏は大行列ですがこの時期は並ばずに食べることができます。

労研饅頭(ろうけんまんとう)の蒸しパン。

素朴でおいしかった!

また、来年!

 

 

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